子育て

トラベルシステム対応のベビーシートはいらない?我が家で感じたメリット・デメリット

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トラベルシステムのベビーシートは便利!という口コミもあれば、後悔したという口コミもあり、結局どっちなの?と私も分からなくなりました

とはいえ、メリットは本当にたくさんあります、、、ただ、デメリットもあります

もし、デメリットをメリットに変えられたらトラベルシステムは便利になると思いませんか?

ベビーシートとベビーカーをセットで買うので割安にもなります

そこで、トラベルシステムを2人の息子に使った私の感想やデメリットをメリットに変えた方法をご紹介していきます

最近色んなメーカーから出されていますが、我が家が選んだのはコスパが良くて人気なjoie(ジョイー)です

トラベルシステムに向いている人が使えば、おっくうになりがちな赤ちゃんとの外出が気軽に楽しめるようになるんですよ♪

この記事は、ベビーシート(新生児から使えるチャイルドシート)について詳しく書いています

トラベルシステムのベビーカーの使用感が気になる方はこちらの記事になります

・おしゃれなのに安いけどどうなの?【海外製ベビーカー】joieジョイーを8年使った感想。1台5役のトラベルシステムがおすすめ

ベビーシートのデメリットは重い・使用期間が短い


デメリットとして、よくあげられるのがこの2点です

確かに事実ではあるのですが、
経験者の私からすると、使う環境では必ずしもそうとも限らないと思っています

買いたかったのにやっぱりそうか・・・とあきらめずに、デメリットを解消できたことも書いていますのでぜひ参考にしてみてください

持ち歩く距離が長いと大変

私が愛用していたjoieだとベビーシート本体の重さが約3.5kg

赤ちゃんを乗せると、新生児の頃もまぁまぁ重たいですが、成長してくると全体重量が10kgは超えてきますので確かに重くなっていきます

ですが

車からベビーシートをベビーカーに合体させて

家なら玄関先まで、病院なら診察室前まで、飲食店なら席までベビーカーで運ぶことができれば、ベビーシートを一瞬持ち上げて置くだけで済みます

そのぐらいでしたら、女性の私でもなんとか乗せ降ろしはできました

ただ、家がアパートだったり、外出先でエレベーターやスロープがなくて階段の昇り降りが必要な場合は、ベビーカーで運ぶことができません

最悪、ベビーカーを持って階段の昇り降りはできなくはないですが、ベビーシートを合体させているのでとても重く、2人以上いないと大変ですし、赤ちゃんが乗っているので危険です

ただ、外出先でベビーカーを持っていけないところなんてそうそうありません

ブログ管理者:satsu(さつ)

遊園地や動物園にもベビーカーで行ったなぁ♪


もし階段に遭遇した場合は

少し手間はかかりますが、赤ちゃんを抱っこ紐にいれて(できればおんぶのほうがベビーカーを運びやすい)ベビーカー+ベビーシートを少しでも軽くして階段を乗り降りする手もあります

一番気にしてほしい人は、アパートなどで玄関先までベビーカーで運べないうえにママとの外出が多くてパパに手伝ってもらえない機会が多い人は、ベビーシートの持ち運びの良さが発揮できないかもしれません

ブログ管理者:satsu(さつ)

パパは車から家までそのまま運んでいたので、大人の男性なら多少の距離は持ち運べちゃうと思います!

使用期間が1年ほどしか使えない


生後12ヶ月または15か月頃まで使える商品が多いです

ただ、身長や体重の基準値も設定されいるので、体の成長が早い赤ちゃんだと1年もしないで窮屈になってしまうこともあります

ブログ管理者:satsu(さつ)

うちの2人の息子は小さめだったので、1歳2ヶ月頃まで使っていました!


我が家では、1年ちょっとしか使わなかったからといって、損したなぁ、コスパが悪かったなぁと思うことはありませんでした

その理由は

①2人の息子が使ったのであわせて2年4ヶ月は使えた

②メルカリで12,000円で売れた

③1台5役なのでバウンサーを買う必要がなかった

④1台5役をフル活用したので元を取った気分

⑤友達の家や外食先ではチェアとして使えたので気軽にたくさん外出ができた

⑥新生児から使えるチャイルドシートの中では、一番安全性が高いと言われているので、数万円で安全に過ごせたと思ったらそこまで高くは感じなかった

⑦乗り換え用は、1万円前後から展開されている商品が多い1歳から12歳まで使えるチャイルドシートを買った(ベビーカーとセット購入したのでざっくりですが、ベビーシートは3万円、チャイルドシートは1万円、トータル4万円。ベビーシートは2人の息子が使ったので3万円を2分割したら1.5万円。1人あたりの合計は、約2.5万円で済みました。我が家が購入したベビーシートとチャイルドシートはjoie(ジョイー)

それでもやっぱり、

1年ほどしか使えないのにisofix対応で4万円ほどだし、シートベルト固定でも3万円近くは高いなぁ、子どもの成長スピードが速くて1年も使えなかったら嫌だなぁと思う方は、以下の購入方法の手もあります

  1. ベビーカーとセットで買う
  2. トラベルシステムの中でも安いjoieで買う
  3. メルカリやリサイクルショップで中古品を買う
  4. レンタルする

個人的には、きょうだいが増える予定があれば①②で十分お得に感じられると思います

気兼ねなく外出を楽しみたい方には、本当に使って損がないと思います

>joieはなぜ安い?
>おすすめのベビーグッズのレンタル店ランキング

ベビーシートのメリットは赤ちゃんとの移動が楽・安全性が高い


赤ちゃんを起こさず運べる!は、よく聞く話だと思いますが、

実際どういうときに便利だったのかを、口コミと我が家の体験談を含めてご紹介します

そして、意外と知られていないのが安全性の部分

実は、赤ちゃんにとって一番安全性が高いといわれているのが、1歳頃までしか使えないベビーシートなのです

その理由もご説明していきます

起こさず家・飲食店や病院のソファーなどどこにでも持ち運べる


キャリー・バウンサーやチェアに変身するので、家の中はもちろん、外出先でもフル活用できます

 キャリー・バウンサーとして使った事例 
:車で寝ちゃった赤ちゃんをベビーシートごと家に運び、しばらくそのまま寝かせる
:揺らしてお昼寝を誘う

ブログ管理者:satsu(さつ)

ねんねの場面では本当に助けられました!


外出先から帰った後は、買い物した商品をしまったり、洗濯物を取り込んだりとやることが結構ありますが

車で寝ちゃってもそのままベビーシートごと家に持ち運べば、しばらくスヤスヤ寝てくれていたので、スムーズに家事ができました

それから

長男は抱っこしながら揺らして、寝たらベビーベッドに置くと「おぎゃー!!」と背中スイッチが入りその繰り返し、、、腕はパンパンで腱鞘炎になりました

バウンサーとして使えるのでゆらゆら揺らして熟睡したらベビーベッドに移していました

片手で揺らせるので携帯で夕飯メニューを考えたり、時間を有意義に使えました

その他にも、口コミをまとめてみました

■チャイルドシートからそのままベビーカーや自宅に運べて便利!特に寝ている時に子供を持ち上げたり、ベッドに置いたりすることがなくなるので起こさないで運べる。背中スイッチも一回抱っこすると反応してしまうのでありがたい機能

■買い物もベビーカーにそのまま乗せるだけなので時間短縮で便利です。 お風呂の際も、脱衣所に持っていってバウンサーがわりにしている

■入院前にこれだけは揃えておきたかったので一安心!新生児の移動は大変なので、ベビーシートとチャイルドシートを迷ったが、トラベルシステムにして正解

■トラベルシステムのおかげで、子供は心地よいのか本当によく寝てくれて、いちいち起こしてしまうこともないので、その分自分も寝れたし家事がはかどった!

■黄昏泣きがひどい時は、バウンサーとして揺らして寝かせることもあった。抱っこよりも親が片手が空くので、楽チン

■乗せれば必ずぐっすり寝てくれたし、チャイルドシートとしてだけでなく、家の中でもバウンサーとして大活躍

楽天市場で口コミをみてみる


 チェアとして使った事例 
:飲食店の椅子やソファに置いてゆっくり食事
:料理中、ママが見える位置に置いて安心させる

ブログ管理者:satsu(さつ)

両手があかない食事中や料理中にとてもお世話になりました!

外食するときに赤ちゃんをどうするかはいくつか方法があって

①ベビーカーに乗せる
②パパorママが交代で抱っこする
③1人の場合はずっと抱っこする
④抱っこ紐でおんぶする


しかし、それぞれこんなデメリットがあります

 デメリット 
①席までベビーカーを持っていけず店頭に置かないといけない場合は使えない
②先に抱っこするほうは、食べ始めるころには料理が冷めている。先に食べるほうは、早く交代しなきゃ!と思ったらゆっくり食べられない
③片手で赤ちゃんを支えながら食べるのは大変
④重心が後ろにいくので食べづらい


ベビーシートのチェア機能を使えば両手があくし、パパ・ママ2人ともゆったり食事ができます

joieの場合は、手持ち部分を下にずらすとゆらゆらと揺れなくなり固定されるため、チェアにすることで安定感があります

ソファにそのまま寝かせるのも落っこちそうだし、お座敷にそのまま寝かせるときょうだいや知らない子どもに踏まれそうで怖いですが、

チェアは重みがあるため、ちょっとあたっただけではソファや椅子から落ちないですし、テーブルと挟むことでストッパーとなり落ちる心配もありません

それに、チェアでガードされているので踏まれる不安もありません

そして家の中でも大活躍します

家事をしなければならないので、一日中、赤ちゃんとべったりはいられません

ですが、ママの姿が見えないと泣いてしまったり、寝返りやずりばいで動きだすようになると、危険なことになっていないか常に見ていないと心配になります

料理やトイレ・お風呂・部屋掃除の場所にチェアを持っていけることで、赤ちゃんから目を離すことなく家事をすることができました


その他にも、口コミをまとめてみました

■ソファ席やお座敷だとある方が落ち着いて食事ができる

■ソファ席だと幅的に入らないお店とかあるのか心配したが、ファミレス・スタバ・お寿司屋さんは問題なく使えた。カフェはお店に置いてあるソファの幅によるけど…今まで行ったカフェはどこも問題なかった!

このように、トラベルシステムは、1台5役
①ベビーカー ②ベビーシート ③キャリー ④バウンサー ⑤チェア

として使えるのでわざわざバウンサーやチェアを買わなくて済みます

ブログ管理者:satsu(さつ)

バウンサーやチェアはなくても全然育児はできますが

その機能があったらあったでやっぱり便利でしたし、何度も育児をするうえで助けられました!

育児の時短・軽減はもちろん、外出の幅が広がり、気軽にできた点はやっぱり一番大きかったです

トラベルシステムの最大の特長だといえます

シートが赤ちゃんの体型にピッタリな安心サイズ

各メーカーから出されている商品数も多いことから、0歳~4歳頃までのチャイルドシートを買う人が多い気がします

それから、商品数は少ないですが0~12歳まで使えるものもあります

ブログ管理者:satsu(さつ)力

友達やママ友の多くが、0~4歳まで使えるシートを使っていたなぁ~


トラベルシステム対応のシートは、ベビーシートといって1歳頃までしか使えないこともあり、日本で使っている人はそこまで多く見かけません

しかし

自動車先進国であるヨーロッパでは主流のタイプなんです

というのも、ベビーシートは安全性が高いからです

持ち手のついた乳児専用チャイルドシートは自動車先進国であるヨーロッパでは主流のタイプです。ヨーロッパではお子様の成長に合わせてチャイルドシートを買い替えるのが一般的。それはその時のお子様にぴったり合うサイズのチャイルドシートを選ぶことが一番安全に繋がることを知っているからです。

引用:ナイスベビーHP


なぜかと言うと、赤ちゃんの体型に一番ぴったりなサイズで作られているためなんです

・目安の使用月齢は1歳頃までと短いのですが、新生児の体にピッタリと合う設計で必要な機能が備わっています。シートは赤ちゃんの背骨の形になっていて、やさしく包み込む安心のかたち。全身をしっかり守るクッションも備えられ、衝突安全性との兼ね合いも考慮された理想的なシート形状とされています。

・未熟な小さな体を守るためには、より安全性の高い「乳児専用タイプ」をおすすめします。

引用:ナイスベビーHP



使用期間が短いからコスパが悪く感じる人が多いと思いますが

アップリカやコンビで0~4歳頃まで使えるチャイルドシートを買おうとすると、7万円台はざらにあります

しかし、

例えば私が使っていたjoieのトラベルシステムだと、ベビーシート・isofix対応ベース・ベビーカーのセットで6~7万円台で買えます

1歳頃までしか使えなくても、高い安全性が確保されたベビーシートが、ベビーカーもついてこの価格です

少しでも長く使えるほうがお得に見えがちですが、有名ブランドにこだわらず、そしてセットで購入したりして総合的に判断すると、そうとも限りません

ご参考になれば幸いです!

 もっと詳しく知りたい 
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