保育園のお食事エプロンは
- どんな素材がおすすめなのか
- 子供でも付けやすいものは?
- カビにくいものがいい
- 安くすませたい
という方に
ぜひご覧いただきたい♡
おすすめな保育園のお食事エプロン
についてご紹介します
選び方のポイントは?
保育園のお食事エプロンを選ぶときに
一番に重要視しなければならないポイントは
なんといっても
カビないこと!
息子が通っていた園はもちろん
たいていの保育園は汚れていようが
濡れていようが
そのまま汚れ袋に入れて持ち帰ります
また1歳児クラスのときは
手口用の濡らしたタオルと一緒に
袋に入れられていたので
2~3ヶ月ぐらいで
パイピング(エプロンのふち(布の部分))にカビが生え始めていました( ;∀;)
慣れてきたら
自分でエプロンを留められるように
したいということで
マジックテープの一択でした
失敗談から分かったこと
カビにくい!と言われる
素材を使ってみましたが
どれもカビは発生しました・・・
2種類の購入した理由と
使ってみて分かったことをご説明します
①大人気バンキンスのビニール製エプロン
【購入理由①】
肩を覆うほどの大判サイズだから
服が汚れにくそう!
使ってみての感想は・・・
【購入理由②】
デザインがめちゃくちゃ多くて
お友達と被らなそう
しかもアメリカブランドだから
おしゃれで可愛いのばかり!
使ってみての感想は・・・
【購入理由③】
これが1番の理由!
防水加工で速乾のためカビも生えにくいという製品特長に惹かれた
毎日使うものだし値段が高いほうがしっかりしていて更に長持ちしそう
使ってみての感想は・・・
②耐久性に優れたウェットスーツ素材のエプロン
【購入理由①】
ウェットスーツ素材だから
防水性に優れていそう
だからすぐに洗えず湿った状態でも
水に強そうでカビが生えにくそう!
使ってみての感想は・・・
【購入理由②】
ウェットスーツ素材だから
タフで耐久性抜群という特長に惹かれた
洗濯機にかけてもヨレヨレにならなそうだし
値段が高い分丈夫で長持ちしそう!
使ってみての感想は・・・
まさにこの注意書きに尽きります
家や外出先ですぐに汚れを落として
乾かすことができるのであれば
バンキンスやウェットスーツ素材の
お食事エプロンは
丈夫で長持ちで本当におすすめだと思います
しかし
保育園では濡れたまま・汚れたままの放置状態が長時間続きます
そのため
速乾性だろうか防水加工だろうが
どんなに高くても
どんなに良い特長があっても
カビは発生する!
と気付かされました
その結果・・・
防水性や速乾性
耐久性の特長があっても
保育園で使う場合は
高いからといって
カビが生えにくいわけではない!
むしろコスパが悪くなる
それならば
100均のエプロンを毎月交換したほうが
清潔だし安あがり?!
という結論に至りました
【バンキンスやウェットスーツ素材の場合】
※平均価格の1,000円にて計算
※3ヶ月おきの交換を想定
■1,000円×年4回交換=年間1枚あたり4,000円
■4,000円×1日3枚=年間合計12,000円
【100均の場合】
※1ヶ月おきの交換を想定
■100円×年12回交換=年間1枚あたり1,200円
■1,200円×1日3枚=年間合計3,600円
午前おやつ・お昼・午後おやつで3枚使うとなると
年間で8,400円の差額になります
このあと
実際使った感想をお話しますが
100均のエプロンは1ヶ月以上持ちましたので年間千円ぐらいで済みました
結果、年間で1万円以上安くなりました
100均セリアのお食事エプロンの感想
とりあえず安いしお試しに使ってみよう!
という軽い気持ちで使いはじめましたが
驚くほど本当に良い商品で
保育園のお食事エプロンは
これに落ち着きました!
私はセリアの商品を使っていました(^^♪
①速乾性が抜群
バンキンスやウェットスーツ素材といった
高級エプロンに比べると
薄いので乾きやすい!
汚れがひどく匂いが取れない日は
洗濯機に入れていましたが
基本、手洗いをして
軽くギューッと絞り
水切りかごに置いて干しておけば
4時間半ぐらいで乾きます
外干しや脱水をかければ
1~2時間程度でもっと早く乾きます
一般的に
約6時間以内に8割位は乾いていないと
雑菌が繁殖しやすいといわれているので
条件はクリアしています
②カビが生えにくい
上記で述べたように
乾きやすい!ということで
汚れはすぐ落とせなくても
カビが発生する要因の1つである「水分」を抑えるだけでも
カビを防ぐ率が高まります
カビが発生する要因には、「栄養」「水分」「温度」「酸素」などがあります。そのうち、どれか1つでも抑えることができれば、発生をしっかり防げます。
引用:おそうじ本舗の暮らしのガイド
安いから1ヶ月ぐらいでカビが生えるかなと
思っていましたが
3ヶ月以上はカビ知らず!
2歳児になって食べこぼしがだんだんなくなってくると
半年近くはカビが発生しないことも
ありました
すぐ交換できるように
何枚かストック買いをしていましたが
なかなか出番がこなくなり
余ってしまいました( ;∀;)
乾きやすい以外にも
カビが生えにくい要因を
私なりに考えてみました
①素材(表地):ポリエステル、TPU(熱可塑性 ポリウレタン)
ポリエステルは速乾性に優れていますが
さらに
TPUが使用されています
聞きなれないTPUですが
水蒸気を通しやすい(水蒸気透過性に優れている)というメリットがあります
「水蒸気透過性」もTPUならではの性質の一つです。
引用:株式会社武田産業
アウトドアの素材で有名はゴアテックスの様に、防水透湿性があるのでいわゆる“蒸れない”素材として高級ばんそうこうの様な用途にも使われています。
水蒸気を通しやすい=蒸れない
がさらに速乾性を高めていると言えます♡
②素材(裏地 折り返し部分):PEVA(ポリエチレン酢酸ビニール)
ポケットの片面にPEVAが使われています
こちらも聞きなれないですが
ツルっとした生地です
なので水をつけてもこんな感じで・・・

水がしみ込んでいかず
水滴がたくさんついているのが分かります
サッと拭き取れるのが特徴です
ポリエステル100%ですと
生地同士がピターっと
くっつく感じになります

ポケットは
食べ物や飲み物が溜まり
一番汚れる場所なので
カビが生えやすかったりします
ポケットの片側がビニール製になっていて
生地がくっつかずすき間ができるので
湿気が溜まりにくく
速乾性に繋がっているのだと思います
これらの特長が
保育園のように長時間放置状態の中でも
カビを少しでも発生しづらくしているのだと思います
③柔らかいのに丈夫!
耐久性があるポリエステルに加え
TPUも使われていることで
TPUの特長でもある
弾力性と摩耗に耐える力があり
なのに柔軟性もあるので柔らかい
ポリエステル100%の
サラサラした手触りとは違って
ややザラツキがありハリがあるのに
柔らかいので嫌な質感はしません
モノを多く持ちすぎるのが
あまり好きではないので
ローテーション使用ではなく
毎日同じものを使って→洗ってを
繰り返しても
早くても4ヶ月
だんだんと食べこぼしがなくなってきたら
半年以上は使っていました
匂いがついてきたなぁと思ったら
ボールにキッチンハイターを2プッシュぐらいして半日ぐらいつけ置きしていました
これによる
大きなダメージ・色褪せはなかったです
バンキンスやウェットスーツ素材は
カビの発生が原因で買い替えしていましたが
セリアのエプロンは
カビというよりか
半年以上使ったことによる経年劣化(生地がややヨレヨレになったり色褪せ)で
買い替えていました
マジックテープは半年使っていても
まだまだ使えていました
④安いから躊躇せずに捨てられる
100均のエプロンを
4~6ヶ月使った場合
1ヶ月たった20円ほど!
毎日使うことを考えると本当に安すぎる!
躊躇することなく
むしろ十分元を取った!という満足感で捨てていました
バンキンスや
ウェットスーツ素材を使っていたときは
カビが多少生えてきても
高い分、まだもったいないという思いで
しばらく捨てられずにいました
本当はカビがあるものは使わせたくないのに・・・
安くて衛生的に
エプロンが使えるようになり
外食用のエプロンとしても
重宝しています♡
そもそも汚れるのは中央部分とポケットがメイン
だからベビービョルンや100均セリアのような大判サイズではないものを使っていても服が汚れることはないのであれば嬉しいかなぐらい