子育て

本嫌いな子供にした3つのこと|親の対応と環境で本好きに変わるのか!?

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子供が本に興味を持ってくれない

「本を読んで!」と言っても
なかなか読もうとしてくれない

我が家の子供もそうでした

しかし

ネットやTVで見聞きしたことを実践して
本に興味を持つようになった方法をご紹介します

それは
本が身近に感じる環境を

親が

用意したということです

子供が「~してくれない!」の前に
親の働きかけが子供の本を読む習慣づけにとても重要であるということです


具体的には3つです

難しいことは何もなく
簡単なことしかしていません

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①読み聞かせをする

次男が通っている幼稚園では
年間200冊の読み聞かせを目標に掲げているほど読み聞かせを大切にしています

早い子では年中さんからひらがなが読めるようになる子もいるので

そろそろ自分で読めるでしょ!と
思っていましたが

自分で読めるようになっても
読み聞かせをしてあげてください!と

園長先生はよくおっしゃっていました

その理由として

活字に慣れていない小さい子どもは
字を追っかけることばかりに集中してしまうため


本の内容が頭に入ってきづらいからです

読み聞かせをすることで
絵本の世界に飛び込みやすくなり


想像力を働かせながら
読むことができるとのことです

幼児教室、知育で有名な
七田式教育公式サイトでは

「10歳くらいまでは読み聞かせを!」と
書いています

「いつまで読み聞かせを続ければよいのか」という質問を多くの保護者の方からいただきます。
その際、七田式では、「10歳くらいまでは続けてください」とお伝えしています。

もちろん、小学生になると読める漢字も増えますし、
1人で本を読むことができるようになりますよね。
ただ、「文字が読める」ことと、「内容を理解する」ことはまったく違うことです。
文字を読むことに気を取られず、ストーリーに没頭するために読み聞かせが必要なのです。
ストーリーに集中できると、ますます本が楽しめる子になります。

引用:七田式教育公式サイトより

次男の里帰り出産のときに

普段は保育園に通っている長男が
暇になってしまうため

たまたまTVで見かけた七田式ドリルにお世話になりました

1,000円以下でカラー印刷でこのボリュームはなかなかのコスパで良かったです

すみません、話はズレましたが
小さい頃は「読み聞かせ」がいかに大事なのかということです

こんな調査結果もあります

東京大学とベネッセ教育総合研究所による共同調査によると

読み聞かせを行うことによる
読書習慣への効果は

中学生まで長く続くと発表をしています

小学校入学前に読み聞かせを受けた子どもは、その後の読書時間も長いことがわかりました(図5)。週4日以上、読み聞かせを受けていた子どもたちは、週1日未満だった子どもたちと比べて、中学生までずっと1.5〜2倍の読書量を保っています。

引用:ベネッセ教育情報サイト

園長先生が懇談会のときに
この調査結果の記事をプリントしてくださってからは

ほぼ毎日読み聞かせをするように
心がけています

しかし、

  1. 体調が悪いときや眠いとき、疲れているときは無理して読みません
  2. 夜遅くなってしまい読み聞かせをする時間が少なくなったときは短い本にして調整をしています

無理をしない!ことが
嫌にならずに長続きする秘訣です

②親が楽しんで読み聞かせをする


ただ単に読み聞かせをするのでは
子供は楽しんで絵本の世界に入り込めません

親が楽しんで読む!ことが重要です

では具体的にどうするのか?というと

なりきって読む!

もっと詳しく言うと

登場人物に合わせて声を変えます

ぞうさんなら声を太く
ねずみさんなら可愛い声で読みます

また

おじいさんとお父さん
おばあさんとお母さん
男の子に女の子と

それぞれの人物になりきるために
声をそれぞれ変えます


そして

会話文ではないところは
ナレーションのように地声で読みます

さらに

悲しい場面は声を小さくして泣きそうに読む
嬉しい場面は声を高くして明るく読む

状況に合わせて強弱をつけたり声のトーンを変えたりして読み方を変えます

すると

まず、演劇している気分になってきて
読んでいる親自身は読むのが楽しくなってきます

すると

自然と子供の喰いつきが変わりニコニコ笑いながら見てくれるようになります

そんなにうまくできない!と思ったら
園の先生をイメージするとやりやすいかもしれません

私も最初は先生になりきって読むことを
意識していたら

だんだんとなりきって
読めるようになりました

面白いことに
なりきりの読み方が習慣づいてしまえば
それが普通の読み方となっていきます(^^♪

私がなりきり読み聞かせをしやすかった絵本で「パンどろぼう 」があります


かわいいキャラクターで子供はもちろん大人の私も虜になるほどハマりました

思わず笑ってしまうほど楽しい内容なので登場人物になりきりやすい絵本です

この絵本から読み聞かせの練習をしてみるのはいかがでしょうか

 関連記事  3~5歳・子供が本好きになる面白い12冊の読み聞かせ絵本|プレゼントにもおすすめ!

③家に100冊の本を置く


常に自分の本として家にあることが実はとても大事である

という記事をネットで見てから

図書館通いはやめて
目標100冊の絵本棚をリビングに設置するようにしました

兄弟2人分の絵本棚

いろいろネット検索をして
やっとこれだ!と思えるものを見つけたのが

ディノスの絵本収納斜めラック」です


シンプルなデザインなので飽きがこないで長く使えます

決め手は、斜めの棚板で本の出し入れがスムーズにできるところです

移動に便利なキャスター付きも掃除しやすいので気に入っています

このように

目につきやすいところに
たくさんの絵本を置くことで

絵本の存在を頻繁に感じられ
おもちゃで遊ぶ感覚と同じように
絵本を読んでみよう!となるのが目的です


本を手に取る機会が増えるし
読みたい時に読めるし

意外に大事なポイントとしては
何度も同じ絵本を読むことができること!です

同じ絵本を繰り返し読むことで

  1. 言葉を覚える
  2. 話の内容を深く理解する
  3. 内容を理解できるのでそこからさらに想像力を働かせて聞ける

もちろん、図書館で絵本を借りるのもありなのですが

家にたくさんの本を常に置いておくことが絵本好きになる近道だと思っています

本棚が置かれると
子供たちは自分のスペースができてとても嬉しそうに満足気でした

まだまだおもちゃを選ぶことのほうが
多いですが

身近に絵本があるため
以前よりは絵本に触れ合う機会は増えていると思います

そして

図書館で借りると本の数は限られますが
家に置ける数は無限です

目標の100冊には届いていませんが
約60冊の中からその時の気分で

本を選ぶ楽しさはもちろん自分で決めたことで本に対する満足度も上がります

しかし

図書館で借りればタダなのに
家にたくさんの本を置くとなるとそれなりのお金がかかります

1冊約1,000円×100冊=10万円

一瞬、高っ!とは思いましたが
子供が読書好きになって損することなんて一つもない

と思ったら安い投資です

本は迷ったら家に置きましょう。


\実際どんな絵本を読んだらいいの?と迷ったらこちらの記事もあわせてご参考ください/

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