子育て

7年の思い。帝王切開は恥ずかしい?【残念・後悔・悲しい】受け入れられない。なぜ母親像は出産方法で決まるわけではないと思えなかったのか

夕日が沈む川を背景に膝を抱え込む女性
「 本記事には広告がふくまれています。 」

帝王切開は

  • 楽をしているのではないか
  • 母親としての自覚を持てるのか
  • 母親失格だろうか
  • お腹を痛めて産みたかった

と悩んでいる方に

ぜひ

前向きに自信を
もっていただきたい♡

帝王切開を経験した
私が今、思うこと

について
お話させていただきます

帝王切開を2回経験しました

逆子
最後の最後までなおらず

2015年に1回目

2018年に2回目

予定帝王切開をしました

妊婦さんと赤ちゃんのニット靴
【写真あり】帝王切開から5年。傷跡の赤みは?消える?ケロイドにならないための方法 帝王切開の傷跡は いつきれいに消えるのか きれいに消す方法を知りたい 何かケアはしたほうがいいの...

自然分娩を夢見ていましたが

1度も陣痛すら経験せずに

2人を産みました(‘◇’)ゞ

【1回目】残念・後悔・悲しい

妊娠34~35週目あたりに
帝王切開の予定を組みました

手術実施日の38週

候補日が幾つかあり
その中から自分で選択をしました

この子の誕生日を
決められるんだという

驚きと
不思議さと
悲しみと
戸惑いと

少しのうれしさ?!ウキウキ?!と
絶対運勢がよくなる日を選びたいなと

本当にいろんな思いで複雑でした

まさか帝王切開で産む可能性があるとは…

手術日を決めるまでは
ネットで「逆子 治す」を調べて
逆子体操をしていました

私がおこなった体操は
胸膝位(きょうしつい)です

きっと
体操をすれば
なおると

はじめのうちは
楽観視していましたが

手術日を
そろそろ決めておきましょうと
言われたときは

本当にショックで
なおせなかったことを責めました

夕日が沈む川を背景に膝を抱え込む女性
引用:Sasin TipchaiによるPixabay

手術の前日も
手術当日のぎりぎりまでも

もしかしたら
奇跡が起こるかもしれないと

わずかながらに
奇跡を願っていましたが

逆子は治ることなく

悲しみと

悔しさと
人生初めての手術への不安で

涙が止まらず
手術室に向かった
のを

今でも
覚えています

【2回目】家族を悲しませたくない

1人目と
同じ病院を選びました

1度
帝王切開をしている場合は

子宮破裂のリスクがあるため
帝王切開での出産が推奨されています


私の場合

総合病院で
環境が整っていたため

自然分娩を
希望することもできました

次こそは
陣痛を経験して産むぞ!という
思いもあり

考えて
迷ってを
何度も何度も繰り返した結果

帝王切開にしました

子宮破裂のリスクを考えると

当時3歳だった長男を
悲しませたくないし

お腹の中の赤ちゃんを
無事に産むことが最優先だ


という思いが
やはり大きかったためです

今振り返ってみると

「自然分娩で産みたい」という思いは
完全にエゴ感情でした

引用:PexelsによるPixabay

手術日が決まってからは

残りの3人家族生活を
楽しもうと

1人目のときよりは

切り替えができるように
なっていました

出産方法で母親像を決めていない

出産後の友達に
はじめて会うと

「長かった?大変だった?」
「安産だった!?」と

決まり文句のように

私も含め
周りの友達たちも

聞く習慣がありました

引用:UnsplashTaisiia Stupakが撮影した写真

もちろん

私も

出産直後は
聞かれることがありました

一足先に

帝王切開を経験している
友達が数人いましたし

逆子が…と理由を話すと

幸いにも

傷つくようなことを
言われることもありませんでした

その時に
思ったのです

出産方法の話題になるのって

出産直後に会話したときの
1度きりがほとんどです

それ以降

同じ人とその話題に
なったことはありません

※帝王切開をこれから控えている
友達にエールを送るときに
自ら話すことはありましたが・・・

ということは

周りは
その人がどんな方法で
出産をしたからって

特には気にしていないのです!


(誤解を招くとよくないので補足しますと、気にしないというのは冷たい意味合いではなく、出産方法でその人の母親像を決めていないということです)

それよりも

目の前にいる
赤ちゃんが可愛いね~♡という

話題が尽きないです

7年経過して思うこと


大きく
4つに分けて
お話させていただきます

①子育てに追われ思い出すことがなくなる


1度は
出産方法の話題になり

場合によっては
傷つくようなことを言われたり
することがあると思うと

嫌ですよね
つらいですよね

ただ
もしそんなことがあっても

7年経った今、思うことは

日々の生活では
気にならなくなるということです


出産直後は

頻回授乳で毎日へとへと

徐々に
授乳回数が減ったと思ったら

離乳食づくり

お風呂に入れたり
服の脱ぎ着をしたり

絵本を読んだり
公園に遊びに行ったり

イヤイヤと言って
わがまま放題

小学生になって

ある程度
自分のことができるように
なったと思ったら

宿題は?
TV観すぎ!

登校時間に遅れるから
支度を急ぎなさい!

と注意したり

毎日

目の前のことで
精一杯

お世話だけでもこんなに大変なのに

わがままに対して
どう対処しようかな

夜のおむつはいつ外れるかな

保育園では食べるのに

家では
甘えてなかなか
1人でご飯を食べてくれない

中間反抗期が大変

どうしたら
うまく勉強モードにさせられるかな

などなど…

悩みの種は
常に目の前にあり


時の経過でどんどん変化し
どんどん増えていき

出産方法の
悩みごと以上に

目の前の
子どもたちのことで

頭がいっぱいになります


自然分娩が
できなかった悔しさは

こうやって
年々薄れていきます

というよりか
思い出すことがなくなります(;^ω^)

②愛情を注いですくすく育っていれば出産方法は関係ない

現在

子供たちが
明るく元気にすくすく育って
くれていることが

何よりも
1番大事なことだ


本当に
心からそう思えるので

それが叶っていれば
出産方法は気になりません

日々の育児に追われ

どんなお産だったか
いちいち考えることもないですし

お産はあくまでも
育児のスタート時点で

その後の育て方・接し方で
母親像は決まる!と

今は自信をもって言えます

私は

子どもたちに
感情的に叱ってしまうことも
あるので

まだまだ
未熟な母親像ですが

絵本を読んだり

1日の学校や園での出来事を
話したり

ギューッと
抱きしめたりと

子どもたちに愛情をもって
接するようにしているので

子どもたちも
今のところ(笑💦)は

すくすく育っています♡

なので

出産方法と子育ては
全く関係ありません!!

と強く思います

③どんな育児をしているかの経過が大事

数年が経つと

お産方法の話題に
なることはほぼないです

ママ友との話題は

現時点での育児がメイン

そして

帝王切開経験者が
4人に1人と
多くなってきているので

私も手術だったー!と
意気投合することもあります

仮に
数年後に

お産方法の話題に
なったとしても

その時

自信をもって
子育てをできていたら

落ち込むことが私はないです 

それよりも

大事なのは今

どう子どもと
日々暮らしているかどうか

引用:Kranich17によるPixabay

とはいえ

この記事を書いている今

久しぶりに
お産を振り返り

「自然分娩を経験したかったなぁ」と
若干思ってしまいました(笑💦)

でも、これは

母親としてというよりか

自分自身が
人生で経験できなかった悔しさです

そして
5%ぐらいで微々たるものです

それは
出産方法ではなく

どんな育児をしているかの
経過が大事♡

だと思えているからです

これから

帝王切開を控えている
妊婦さんにとって

今はそんな風に
当然思えないと思いますが

きっといつか
帝王切開をした自分に
向き合える日がきます

7歳と4歳の息子たちが
元気に過ごしてくれているだけで

本当に幸せな事なんだって

今は
心からそう思えます

④「いのちの教育」ができる

もし

心無いことを言う人がいても

「帝王切開」は

一生、出産の傷跡の勲章が残りつづける
立派なお産である

今は、胸を張って言えます!!

私は

つつみ隠さず子どもたちの前で

手術の傷跡にシリコンテープを
貼っています

妊婦さんと赤ちゃんのニット靴
【写真あり】帝王切開から5年。傷跡の赤みは?消える?ケロイドにならないための方法 帝王切開の傷跡は いつきれいに消えるのか きれいに消す方法を知りたい 何かケアはしたほうがいいの...

ハサミで切ったの?
痛かった?と

心配そうに聞いてくれます

目に見える形で
僕たちを必死で産んでくれたんだと

少しは伝えることができているのかなと
思います♡

\キャンペーン開催中!/
初月継続率は脅威の80%!

◆産後の家事はゆっくり再開!ほどよい手抜きでゆるくいこう
◆丁寧に手作りしたお惣菜を週替わりでご自宅にお届けします

まとめ

これから

帝王切開を控えている
妊婦さんが

悲しんだり
悔しがったり
不安だったりの思いを

少しでも
軽くできて
前向きになれたら

本当に嬉しいです

帝王切開は
育児のはじまりにすぎません

心から
応援しています♡

「帝王切開」を経験して思うこと
  • 目の前の子育てのことで頭がいっぱいになり、帝王切開に対する思いは年々薄れていく、思い出すことがなくなる
  • 愛情を受けながらすくすく育っているので、出産方法と子育ては関係ないと強く思う
  • 今、どう子どもと日々暮らしているかの経過が大事
  • 出産の傷跡の勲章が残り「いのちの教育」を目に見える形で伝えることができる