子育て

家族4人でどう寝る?将来を考えたレイアウトで節約と快適さを両立

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小さい子供が2人以上いると
「どうやって寝る?」問題にぶち当たります

寝具は決して安い物ではないため
失敗は避けたいですし

快適な睡眠を手に入れられずに
寝不足にもなりたくありませんよね

そして

無駄使いが嫌いな我が家では
子供が成長しても柔軟に対応できるように

最も最適なシンプルな形を採用しています

これにより

寝具の処分や買い替えを抑えることで
節約にも繋げています

ベッドと布団どっち?


まず、「ベッドと布団ではどちらがいの?」と考える人も多いかもしれませんが

1日のうち約1/3を
寝室で過ごすことを考えると


健康面でのメリットが非常に大きいため

我が家ではベッドを使用しています

それともう一つ

主婦の家事負担を考えると
お手入れが楽チンなことも外せないポイントです

①アレルギー予防

調べてみると多くのサイトで
ベッドは「ホコリを吸い込みにくい」というメリットが紹介されています

低めのベッドでも床から床面までは20cm~30cmほどの高さがあるので、眠っている間にほこりを吸い込みにくいです。ほこりと言えば、衣類などの繊維のクズ、花粉、細菌などを含む「ハウスダスト」があります。ハウスダストは、一般的に床面から30cmのところに停滞していると言われており、30cm以上の高さがあるベッドに付着する可能性が低いため、ハウスダストにアレルギーのある方や小さなお子さんがいる方にとっては安心できる寝具といえるでしょう。

引用:パラマウントベッドストア公式HP

友達のお子さんで
意外に小児ぜんそくの子がいたりするので

少しでも病気へのリスクを減らす選択をして良かったかなと個人的には思っています

アレルギー性鼻炎やぜんそくなどの
病気予防を考えた結果


「ホコリを吸うリスクが低い」ことは
大きな決め手の一つとなりました

②お手入れが楽々!

布団だと・・・

上げ下ろしするのは重労働だし毎日となると以外に面倒で大変

▶畳んで床に置きっぱなしにすると湿気がたまりカビが生えやすくなる

ベッドの場合は

布団を畳む必要がない!

だから

毎日やることは布団を足元にめくり
まくらを立てかけるぐらいで力作業がない

毎日やることはまくらを立てかけ布団を足元にめくるだけ

そして

床から一定の距離があるし
さらにすのこベッドを選べば

通気性がよくなりカビが生えにくい!

ベッドのマットレスは
なかなか天日干しできないのに大丈夫?と
思うかもしれませんが

我が家では子供たちがいるので
防水敷きパッドの上にシーツをしいています

防水敷きパットの上にシーツを敷く

さらに

マットレスを週1ペースで壁に立てかけて乾燥させることで

これまで
ダニやアレルギーの被害は起きていません

週に一度はマットレスを立てかけて乾燥

もちろん

ベッドでもホコリはたまりますので
マットレス(シーツ類を洗ったとき)や掛布団(週1ペース)に掃除機をかけていますが

高さがある分、腰に負担がなく掃除機をかけやすいのもベッドのメリットです

これらの2つのポイントを考えると
家族で寝る場合関係なくベッドにするメリットは大きいです

サイズは?

我が家では
シングルベッドを2つ並べて使っています

シングルベッド×2つ

シングルベッドは
一般的な1人用サイズで

大人1人が寝るのに
ちょうどいいとされています

一般的な寝室の広さである6~8畳でも

2つのシングルベッドは
配置できると言われていて

我が家も7畳の寝室に置いています

シングル2つのメリット
  1. 6~8畳の部屋でもレイアウトしやすい
  2. マットレスを立てかけて干すのに扱いやすいサイズ感
    ※我が家は厚めのシングルサイズのマットレスを使っていますが女性1人で動かすのにギリギリの重さです
  3. 子供が成長して夫婦で寝るようになったときマットレスが2つに独立しているほうが快適に眠れる

一方・・・

ダブル+シングルやセミダブル×2など
シングルより大きいサイズを組み合わせるパターンもありますが

ベッドの横幅が大きくなると・・・

シングルベッド2つは

普段使いしやすいだけでなく
子供の成長を見据えた場合でもライフスタイルに合わせて長く使うことができます


つまり

壊れない限り買い替えの可能性が低いため無駄がありません

だから

節約にもなります!

ベッドは決して安くはないので
これはかなり大きなメリットです


ではシングル2つで
何人まで寝られるか?ですが

我が家では
大人2人+子供2人(5歳と3歳)で
寝ていました

しかし

だんだんと狭くなり限界が来たため
上の子が小学生になったら2段ベッドに移りました

長男が寝ている2段ベッドで将来は子供2人で寝るベッド

下の子も小学生になったら2段ベッドに
寝る予定です

それまでは

親としては
まだまだ子供と寝たい思いが強いのと

布団をよく蹴ってしまいちょくちょく被せないと風邪をひいてしまうので

今は3人で親子の眠りを楽しんでいます

どんなベッドがいいのか?

家族で一緒に寝る時には

以下の3つのポイントを考えて
ベッドを選びました

①連結しやすいデザインであること

②高さは低めであること

③すのこタイプであること

この条件に合ったベッドを選んで

我が家では

シングルベッドを2つ並べて
家族全員が快適に眠ることができています

①連結しやすいシンプルデザイン


連結専用のベッドフレームもありますが

我が家では
普通のシングルベッドを使っています

購入した当時は

連結専用ベッドの存在を知らなかった
ということもありますが

ベッドの選択肢が広がるので
結果、普通のシングルベッドで
良かったと思っています

ただし

購入する際に重視したポイントが
2つあります

  1. フラッとなデザイン
    ※角が少しでも出っ張っていると並べた時にすき間ができるため両サイドは直線デザインであること
  2. 同じ種類のベッド
    ※並べたときに1つのベッド感が出るしすき間ができづらい

①ベッドのサイドは出っ張ることなく直線デザイン

②同じ種類のベッドだと統一感あり

これらの条件で
我が家が選んだベッドは

並べた時にすき間ができず
ベッドのフレームがズレることもありません

他にも

シンプルなデザインのベッドフレームには
良い点があります

余分な装飾がないため他の家具やインテリアとの相性が良く、合わせやすいです

・コンパクトなサイズなので部屋が狭かったり部屋のスペースを確保したい場合に向いています

そして

・装飾などが少ない分
比較的安く買うことができるのも魅力です

あまりデザインにこだわりがない方は

ベッドフレームはできるだけ安く済ませ
寝心地を左右するマットレスにお金をかける方がよく寝られると思います

▼ベッドの連結で生じる問題の解決策はこちらの記事で詳しく書いています

シングル2つをくっつけてマットレスの隙間やズレをなくす方法とは? シングルベッドを2台くっつけて寝る場合連結ベッドのデメリットであるマットレスの隙間とズレが生じますそこで我が家が解決したある方法をご紹...

②高さは低め

低いベッドとは
高さ30cm前後のものをさします

そして正確には

ベッドフレームの高さ

マットレスの厚み

がベッドの高さとなります

我が家の
ベッドフレームの高さは27cm
マットレスの厚みは16cm

合計43cm

だいたい大人の女性の膝下ぐらいの高さです

だいたい大人の女性の膝下ぐらいの高さ

我が家のように

分厚いマットレスを使用予定の方は低めのベッドフレームがベストだと思います

なぜなら

ベッドは低すぎても高すぎても
上り下りがしづらいからです

高さ40cm程度というのは
体に負担がないためほどよい高さだそうです↓

一般的に人が立ち上がりやすいといわれている高さは40cm前後といわれています。

引用:日本の寝室と寝具


確かに

友達の家のベッドが
大人の女性の太ももぐらいまである高さで

大人でも「よっこらせ」と
言ってしまうほど

高いと乗り降りするのに
大変だなと思ってしまいました

子供がいたら尚更ですし

子供をいちいち持ち上げたり降ろしたりするとなると大人も大変です

他にも・・・

夜、トイレに行くときあまりにも高いベッドだとどうでしょう

寝ぼけている中で
容易に移動できる自信がありません( ゚Д゚)

そして何より

子供が小さいと落ちるのが心配!

ある日、とても大きな音がして
年中の次男がベッドから落ちた!と思ったら

実は小3の長男でした・・・
(2段ベッドの下から)

さすがに高学年ともなれば

そういったことは
起こりにくくなるかもしれませんが

中学年でもまれにまだ起こり得るので
油断はできません(;^ω^)

ですので

マットレスによって
寝る位置がさらに高くならないように

ベッドフレームの高さを20cm台にすると

ベッドの高さを
約40cmに調整しやすくなります

逆に

20cm以下のかなり低いベッドだと
マットレスを置いても・・・

  1. ほこりが舞ってしまう30cm以上の高さにならない可能性があります

  2. 人が立ち上がりやすい40cm前後の高さにならない可能性があります

少しマットレスにも触れておくと

良い寝心地を求めるなら
通常、マットレスは厚みのあるものが良いとされます

けれども厚みが増すほど
マットレスの価格も高くなりますので

一般的には
マットレスの厚みが15〜19cmあれば

十分な質の良い睡眠を得ることができ
5万円以下で購入できるものもあります

16cmの厚さのマットレスを置くとこんな感じ

我が家はマニフレックスの
モデル246 」を愛用しています


以前、ニ◯リなどで
1万円以下の三つ折りマットレスに

お布団を敷いていた頃とは
比べものにならないほどぐっすり寝られます

また

二段ベッド用の長男に厚み5.5cmの
ブレスエアーのマットレスを購入しました


これはある有名な通販会社の
敷布団シリーズで

口コミも悪くはなかったのですが

実際に寝てみると

「マニフレックス」 と比べて厚みがない分
ぐっすり寝た感じがせず・・・


マニフレックスより体が沈む感じが
私も夫も体に合わず寝心地はイマイチでした

ブレスエアーを手で押すとこんな感じ

とりあえず子供用にと購入したため

子供の体重であれば
それほど気にならないと思い
使ってはいますが

本当に快適な睡眠を求めるなら
15cm以上の厚めマットレスを個人的にはおすすめします

マニフレックスを手で押すとこんな感じ

マニフレックスのモデル246
弾力があってやや硬め
ということもありますが

厚みがある分沈み込みは少ない気もします

ただマットレスの厚みがある分

5万円程度はしますが
下手に2,3万円のものを買うよりかは

シンプルで高さ低めのベッドフレームで
価格を抑えて

マットレスはいいものを買う方が
断然よく寝られると思います

③すのこ

通気性がよいため
湿気がこもらずカビが生えにくい
のが
最大のメリットです

マットレスや布団にシーツって
毎日洗って干せるものではないのに

汗や結露(温かい布団の中と寒い室内の温度差によって布団の結露が発生)で

ただでさえ湿気がこもりがちです

すのこは

下から空気の通り道を確保できるので
寝具の乾燥につながります

すのこの隙間から空気が流れ込むので寝具の下は湿気がたまりづらい

それから

寝室を使っていないときは
常にドアは全開きにして部屋の換気を
心がけています

部屋を使っていない時はこんな感じにドアはフルオープン

ドアを閉めきっていると
部屋の温度や湿度が高くなり
カビが生えやすくなります

子供が勉強をしていたり
在宅していたりすると

ほとんどドアを開けていられない!
という場合は

布団乾燥機や除湿シートで
寝具の湿気対策をする方法もあります

まとめ

家族4人であれば
シングルベッドを2つ使うのがおすすめです

・6畳程度の部屋でも配置しやすい
・マットレスを立てかけるのにも重くないので手入れしやすい

そして

将来、子供が使ったりそのまま夫婦で使い続けることができるので
買い替えが発生せず節約になります

ベッド選びのコツとしては

  1. ベッドフレームよりマットレスにお金をかける ←番重要!
  2. シンプルなデザインは並べやすくて安い
  3. ベッドフレーム20cm台+マットレス15cm程度で計40cm前後がベスト!子供の落下危険度が減るし上り下りするのにラク
  4. すのこは寝具の湿気・カビ対策になるのでお手入れがラク