子育て

ライフスタイル別でみつける!自分にあうチャイルドシートの失敗しない選び方

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たくさんあるチャイルドシートの中からどれを選べばいいのか本当に迷いますよね

多くの人は価格や機能性の内容を比較しながら選ぶかと思います

しかし、

選び方の順番を変えることでチャイルドシートの種類はだいぶ絞られます

それは、

ライフスタイルによって合う製品がある程度決まってくるということです

①ベビーシートと②チャイルド&ジュニアシートの2台を使った我が家の経験談や感想をまじえながら、赤ちゃんから使える製品をライフスタイル別にご紹介していきます

チャイルドシートのタイプ(種類)が決まれば、あとは価格や好きなデザインから選べばいいだけなので迷わなくなります♪

チャイルドシートのタイプ(種類)をすでに調べ済みの方はライフスタイル別に合うチャイルドシートの紹介から見ていただいても大丈夫です!

チャイルドシートの種類は細かく言うと6つもある


チャイルドシートは
使用年齢ごとに分けて言うと3つの種類があります

種類使用年齢・体重・身長
ベビーシート
(乳児用)
新生児~1歳頃
体重:13kg以下
身長:70~75cm以下
チャイルドシート
(幼児用)
1~4歳頃
体重:9~19kg
身長:70~105cm以下
ジュニアシート
(学童用)
3~12歳頃
体重:15~36kg
身長:100~150cm以下
※体重・身長使用年齢・体重・身長はメーカーによって誤差があります


メーカーによってはこの3つの種類を組み合わせて販売されていることが多く

そうなるとさらに6つの種類に分かれます

  1. ベビーシート(新生児~1歳頃)
    相場:2~7万円 商品数少ない
  2. ベビー&チャイルドシート(新生児~4歳頃)
    相場:2~8万円 商品数多い
  3. チャイルドシート(1~4歳頃)
    相場:1~2万円 商品数ほとんどない
  4. チャイルド&ジュニアシート(1~12歳頃)
    相場:1~5万円 商品数多い
  5. ジュニアシート(3~12歳頃)
    相場:1~3万円 商品数多い
  6. ベビー&チャイルド&ジュニアシート(新生児~12歳頃)
    相場:2~3万円 商品数ほとんどない

    ※相場は、大まかな平均価格です

①③⑤専用チャイルドシートと言われ
その年齢にぴったりなサイズ感で作られています

②④⑥兼用チャイルドシートと言われ
それぞれの年齢用を組み合わせて作られています
※専用に比べると販売されている商品数が多いです

そして、使用年齢が短いものは乗り換えが必要になるため大きく分けると3つの購入パターンがあります

種類
ベビーシート(新生児~1歳頃)+チャイルド&ジュニアシート(1~12歳頃)
ベビー&チャイルドシート(新生児~4歳頃)+ジュニアシート(3~12歳頃)
ベビー&チャイルド&ジュニアシート(新生児~12歳頃)
※3つの購入パターンⅠ・Ⅱ・Ⅲ

私の周りを見ていると、ⅠorⅡのパターンで購入する人が多かったです

6つの種類に加えて3つの機能もチェック


年齢別(身長・体重)で分けられた種類に加えて主な機能として下記3つもチェックするポイントになります

①キャリー型(=ベビーシート)
あかちゃんを乗せたままゆりかごのように持ち運べる
トラベルシステムとしても使える

②座席タイプは2つ(回転式の有無)
座席が360度回るor回らない

③取付方法は2つ
ISOFIXという車の固定金具を使う方法orシートベルトを使う方法

 もっと詳しく知りたい 
①キャリー型のベビーシートは買うべき?
トラベルシステム対応のベビーシートはいらない?我が家で感じたメリット・デメリット
②回転式と固定式はどちらが正解なのか?
チャイルドシートは回転式と固定式はどっちがいい?メリット・デメリットとは?実際の口コミを検証
③取り付けは、シートベルトとISOFIXではどちらが安全といえる?
ISOFIXとベルト式固定、安全性があっておすすめはどっち?メリット・デメリットで比較

ライフスタイル別に合うチャイルドシートの紹介


6つの種類と3つの機能をお話しましたが、その中からライフスタイルごとにぴったりなものをご紹介します

車をよく使う(買い物・送り迎え・お出かけが多い)

出典:楽天市場

ベビー&チャイルドシート(新生児~4歳頃)の回転式でISOFIX取り付け

または

出典:楽天市場

ベビーシート(キャリータイプ)(新生児~1歳頃)のISOFIX取り付け

頻繁に車を使うなら安全性と便利さを重視
・新生児から使用期間が短いもの(◯安全性が高い/×買い替えが必要)
・取付方法はISOFIX(◯安全性が高い/×高単価)
・乗せ降ろしにラクな回転式(◯便利/×高価格、重い)
or
・回転はしなくてもシートごと運べるキャリータイプ
(◯1台5役で便利/×約1年使用のためコスパ△?にも思えるが5役を兼ね備えているので実はコスパ最強)

※◯はメリットの要素/×はデメリットの要素

使用年齢が短いため買い替えが必要であったり、機能性が充実しているため価格が高くなったりしますが
その分安全面と便利さはロングユースタイプ(1台で着用義務期間(6歳未満)をカバーするタイプ)より優秀です

車より電車・バスをよく使う

出典:楽天市場


ベビー&チャイルドシート(新生児~4歳頃)の固定式でシートベルト取り付け

または

出典:楽天市場


ベビー&チャイルド&ジュニアシート(新生児~12歳頃)

時々しか使わないなら価格・コスパを重視
・新生児から使用期間が比較的長いもの(◯コスパ◎/×新生児の安全性△)
・取付方法はシートベルト(◯安くてコスパ◎/×取り付けが複雑)
・回転式なし(◯安くてコスパ◎/×乗せ降ろしがやや負担)

※◯はメリットの要素/×はデメリットの要素

機能性は必要最低限とシンプルですが
その分価格が安く、使用できる年齢期間も長くなるため費用を抑えることができます

複数台の車で付け替えて使う(車2台持ち・実家の車・タクシー)

出典:楽天市場

ベビーシート(キャリータイプ)(新生児~1歳頃)ISOFIX取り付け

複数台の車で使うなら付け替えやすさ・持ち運びやすさを重視
・乳児専用タイプ(◯安全性が高く成長にあわせてカスタムの必要がないのでシンプル・コンパクト/×1年使用のためコスパ△)
・キャリータイプ(◯持ち運びやすく付け替えやすい/×約1年使用のためコスパ△)
・ベビーカーにドッキングできたりと1台5役(◯使いやすさ・便利さ/×約1年使用のためコスパ△?にも思えるが5役を兼ね備えているので愛用者の私個人としてはコスパ最強)
・取付方法はISOFIX(◯安全性が高い・着脱が簡単/×高単価)

※◯はメリットの要素/×はデメリットの要素

キャリータイプの最大メリットは、赤ちゃんを乗せたまま運べることです
そのため気軽に外出がしやすくなります

例えば、ベビーシートをベビーカーに装着して実家に帰省
→ベビーカーからベビーシートをはずして実家の車に設置!

ベビーシートに取っ手がついているから車から車への移動もスムーズにできます


そして、ISOFIXとシートベルト固定の両方兼用ができるのも便利です!
メインで使う車はISOFIXを使って付け替えやすさを重視、それ以外の車はシートベルト固定にしてISOFIXベースの費用を抑えることもできます

コンパクトカーで使う(軽自動車・SUV・スポーツカーetc)

出典:楽天市場

ベビーシート(キャリータイプ)(新生児~1歳頃)のシートベルト取り付け

小さめの車で使うなら軽くてコンパクトさを重視
・乳児専用タイプ(◯安全性が高く成長にあわせてカスタムの必要がないのでシンプルかつコンパクト/×約1年使用のためコスパ△)
・キャリータイプ(◯軽量/×約1年使用のためコスパ△)
・ベビーカーにドッキングできたりと1台5役(◯使いやすさ・便利さ/×約1年使用のためコスパ△?にも思えるが5役を兼ね備えているので愛用者の私個人としてはコスパ最強)
・取付方法はシートベルト(◯コンパクト/×取り付けが)

※◯はメリットの要素/×はデメリットの要素

長く使える兼用タイプと比較すると軽量でつくりがコンパクトです

さらに少しでも広く使いたいならシートベルト取り付けを選ぶと車内がすっきりします

1歳ごろを過ぎたらチャイルド&ジュニアシート(1~11・12歳頃)を使えばこちらも軽量でつくりがシンプルなので幅をとらずに済みます

おさらい


6つの種類をライフスタイル別でみると下記の水色文字となります

  1. ベビーシート(新生児~1歳頃)
    相場:2~7万円 商品数少ない
    頻繁に車を使う/複数台の車で付け替えて使う/コンパクトカーで使う
  2. ベビー&チャイルドシート(新生児~4歳頃)
    相場:2~8万円 商品数多い
    頻繁に車を使う/車より電車やバスを使う
  3. チャイルドシート(1~4歳頃)
    相場:1~2万円 商品数ほとんどない
  4. チャイルド&ジュニアシート(1~12歳頃)
    相場:1~5万円 商品数多い
    ①ベビーシートの次に使用
  5. ジュニアシート(3~12歳頃)
    相場:1~3万円 商品数多い
    ②ベビー&チャイルドシートの次に使用
  6. ベビー&チャイルド&ジュニアシート(新生児~12歳頃)
    相場:2~3万円 商品数ほとんどない
    車より電車やバスを使う

    ※相場は、大まかな平均価格です

3つの機能をライフスタイル別でみると下記の水色文字となります

①キャリータイプ
あかちゃんを乗せたままゆりかごのように持ち運べる
頻繁に車を使う/複数台の車で付け替えて使う/コンパクトカーで使う

②回転式の有無
座席が360度回るor回らないで固定のまま
回転式:頻繁に車を使う
固定式:車より電車やバスを使う

③取付方法
ISOFIXという車の固定金具を使う方法orシートベルトを使う方法
ISOFIX:頻繁に車を使う/複数台の車で付け替えて使う(メインの車のみ)
シートベルト:車より電車やバスを使う/コンパクトカーで使う

まとめ:後悔しないためにもカーライフスタイルをよく考える


決して安い買い物ではないですし、使いづらかったりしたらまだ使える年齢なのに途中で買い替え!なんていうこともあるかもしれません

自分のカーライフスタイルに合っていれば、必要最低限の台数で済むので、無駄な出費をしなくて済みますよね

 チャイルドシートを選ぶ手順  

  1. どんなカーライフスタイルかをよく考える
    (頻繁に車を使うのか、複数の車に付け替えが発生するのか、車のサイズ感はどのくらいか)
           
  2. カーライフスタイルに合う種類を6つの中から決める
           
  3. カーライフスタイルにできたら欲しい機能を3つの中から決める
           ↓
  4. 価格帯、デザインで最終的に絞り込む


機能や価格から探し出したらどつぼにはまる恐れがあります

挙句の果てには、自分のカーライフスタイルに合ってないチャイルドシートを買う羽目に・・・

だからこそ、まずはどんなカーライフを送っているのかをじっくり考えてみてください

そしたら選択の幅がせばまり、悩まずチャイルドシートが見つかるはずです

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