加湿器は
- どれを選べばいいのか分からない
- 加熱方式はどれがおすすめ?
- スチーム式が気になっている
- 掃除が簡単なものがいい
- 象印の実際レビューを知りたい
という方に
ぜひご参考にしていただきたい
象印のスチーム式加湿器を
使った感想
についてご紹介します♡
▶加湿器総合ランキング→ まずはスチーム式加湿器は人気なのかを早速見てみる。最新ランキングはこちら
象印を4年間使った感想
もうとにかく後悔なしの一言です!
なにより
お手入れが簡単!!
お手入れというお手入れがほとんどないです
そしてなにより
電気代の節約にも!!
蒸気が温かいので部屋が暖まり
エアコンなどの暖房器具の温度設定が
低めですむようになりました
そして室温を上げてくれるうえに
部屋が潤う!!
スチーム式は加湿パワーが強いので
きちんと湿度を上げてくれます
そして、スチーム式の中でも
電気ポットメーカーが作り上げた
象印の加湿器!!
とにかく使いやすくて加湿パワーがよくて
4年以上も使っています
我が家が購入した時は
モダンなデザインはなかったため
EE-Rシリーズを使っています
次に買う時は数千円高くなりますが
やっぱりおしゃれなEE-Dシリーズが
いいかなと思います
→ 象印マホービン|ZOJIRUSHI 加湿器 グレー EE-DD50 [スチーム式] ▶元祖EE-Rシリーズ
→ 象印マホービン|ZOJIRUSHI 加湿器 ホワイト EE-RS50 [スチーム式]
お手入れが簡単なのはスチーム式
加湿器には
①超音波式
②気化式
③スチーム式
④ハイブリット式
の種類があります
加湿器は
定期的なお掃除が必要になるので
忙しい人やお掃除が苦手で
面倒なズボラさんは
なるべく
お手入れが簡単なもののほうが
ストレスなく
長く使い続けられます!!
我が家は以前
気化式加湿器を使用していましたが
お手入れが大変で手放した経験から
お手入れが簡単
=部品が少ない
=構造がシンプル
にたどり着きました
これを満たしたものを選ぼうとすると
スチーム式の一択
になります
とにかく
フィルターがないので楽チン!
フィルターがある
【超音波式、気化式、ハイブリット式】タイプの掃除は結構面倒くさいです↓↓↓
【外側フィルター】
▶フィルターにへばりついたホコリを掃除機で吸い取る
【加湿フィルター】
▶メッシュ状の布のような素材で定期的に水で押し洗い
【加湿トレー・給水タンク】
▶水洗いをして、フロート周りは綿棒などで汚れを落とす
まず洗う部品が多い!
そして
加湿フィルターにピンクカビが発生…
定期的に洗ってはいたものの
布素材なので
カビ・菌が繁殖しやすい
加湿トレーは
凸凹していて拭きづらい
給水タンクの口は
ぎりぎり手首が入る大きさなので
手首にタンクがあたって
決して洗いやすいとは言えず…
このような
手入れの煩わしさが嫌で
2シーズンで手放しました
ネット検索して色々と調べた結果
スチーム式の象印加湿器に買い替えました
面倒なお手入れがほぼなくなり
ほぼノンストレスで
加湿器を使えるようになりました
■■■4種それぞれの人気ランキングを見て特徴を確認してみよう
▶スチーム式加湿器→ 加湿能力が高くて衛生的でお手入れも簡単【楽天】 ▶超音波式加湿器
→ 電気代が安くておしゃれでアロマを使えるものが多い【楽天】 ▶気化式加湿器
→ 熱を発生させないのでやけどの心配がなく電気代が安い【楽天】 ▶ハイブリッド式加湿
→ 気化式や超音波式に加熱機能をプラスした良いとこ取り【楽天】
スチーム式のデメリット
これといってないのですが
挙げるとしたらやはりこれでしょうか
電気代が高い
スチーム式加湿器でよく言われるのが
電気代が高い!!
【1日の電気料金計算】
①消費電力(kW)×②1kWhあたりの電力料金×③使用時間
【条件】
①加湿時最大消費電力:410W(象印・EE-RR50)
②27円/1kWh(東京電力)
③半日の12時間
④kWに変換するためWを1,000で割って計算
上記の条件で電気料金を計算をすると
1⃣湯沸かし立ち上げ時
985(W)÷1,000×27=約26.6円/kWh
※上記は1hあたりの計算
加湿開始までの約25分で換算すると約11円
2⃣加湿時
410(W)÷1,000×27=約11円/kWh
※上記は1hあたりの計算
半日の12時間使うと132円
何度も付けたり消したりせずに
湯沸かし立ち上げを1日1回とした場合
1⃣+2⃣で
1日あたり約143円です
同じ条件で他タイプの
平均的な1日の電気料金も
同じように半日使用で
計算をしてみるとやっぱり安いです
①気化式 15W 4.9円/日
①超音波式 30W 9.7円/日
④ハイブリット式 150W 49円/日
※注:2023年以降は電気代が35円/kWhまでに値上がりしています
以前の標準価格である27円/kWhにて計算しているため
現在の指標は上記の価格に約1.3倍したものとお考えください( ;∀;)
電気代だけを見てしまうと
スチーム式をやめようと思ってしまいます
が、しかし!
このあとにお話しします
メリットとあわせて総合的判断をした場合
我が家はそこまでデメリットと
感じていないため
スチーム式加湿器を4年使用しています
1日143円…、お菓子やジュース、ちょっとしたものを我慢する程度
乾燥時期は5ヶ月間…
季節必要経費と考えています
その金額で
風邪になりにくい部屋づくりができていると思うと我慢できる金額かなと
解釈しています(^_-)-☆
ですが、なんとなんと
実際にはもう少し安いです
仕様書記載の
加湿時最大消費電力410Wは
室温20℃・水温20℃・満水の場合と
書かれています
仕様内容を見ても
平均消費電力の記載がなかったので
お客様センターに問い合わせをして聞いてみました
EERR50の平均消費電力は、
象印マホービン(株)お客様ご相談センターからの回答
弱=145wh 強=381wh
でございます。
自動の場合は、室温や湿度・部屋の環境等によって大きく変わりますのでデータはございません。
自動モードは
環境によって大きく変動してしまう
ということなので
仮に弱モードを使い続けた場合は47円/日
弱と強モードを半々で使った場合でも85円/日
これに湯沸かし時の11円を足しても
1日12時間使用で
100円いかない程度です
1ヶ月で3,000円前後です
外食1回分を我慢すると
捻出できる金額ではありますが…
高いと思う人は高いですかね
しかし、この後
メリットをお話しますが
スチーム式加湿器を使うことで
床暖房やエアコン暖房費は抑えられます!
総合的判断で自分の家に合う
加湿器を選ぶのが良いかと思います
スチーム式のメリット
正直、我が家ではデメリットよりメリットのほうが大きいです♡
①蒸気で部屋が暖まるから暖房代の節約にもなる
まずデメリットで挙げた
電気代にも関連してくることですが
我が家は、ガス式床暖房を使っていますが
子供たちがお風呂に入り始めたらスイッチを消しています
加湿器だけでも
暖かさはだいぶ長い間続きます
2時間ぐらいは暖かいです
加湿器を止めると数十分で寒く感じてくるため私が寝る直前までつけています
そして、以前使っていた
気化式は出てくる蒸気が冷たいので
むしろ部屋が寒く感じました
そのため
実際に床暖房の温度設定も変化しました
【気化式加湿器】
・床暖房|9段階のうち4~5目盛り
※とても寒い日は6目盛りにすることもありました
【スチーム式加湿器】
・床暖房|9段階のうち1~2目盛り
※とても寒い日は3目盛り
※太陽が出ている日中帯は1目盛り
⇒約3目盛りも落とすようになりました
*居住地は関東近郊
1つの目盛りで
ガス代がどのくらい変わるのかのデータはネット検索しても見つからなかったのですが
我が家の真冬で1番多いときでも
1ヶ月で
→ ガス使用量100㎥前後
→ ガス代15,000円前後です
※1日平均使用時間は15時間
※床暖房面積はおよそ12畳
ネット上で見つけたあるお宅では
設定7~8で、一日平均12時間ほど使ってガス代は1ヶ月2万円という声がありましたので(床暖房面積の詳細は不明ですが、リビングということなので我が家とほぼ同じぐらいと認識しています…)
私の考察ですと
我が家の設定平均目盛りが2
ネット上のある家は平均目盛り7
平均目盛りの差は5
1ヶ月のガス代の価格差は8千円 *1
1日のガス代の価格差は約267円 *2
1時間のガス代の価格差は約22円 *3
よって1目盛りのガス代は約4.4円 *4
1目盛り下げることで1ヶ月1日12時間使用した場合、1,584円の節約
*1 ネット上のある家の床暖の使用時間は我が家の15時間に対して0.8の12時間のため我が家の1.5万円を0.8掛けして1ヶ月のガス代を再計算 15000×0.8=12000
*2 1ヶ月30日 8000÷30
*3 1日12時間にあわせたので267÷12
*4 平均目盛りの差が5なので22÷5
ガスはお風呂や料理にも使用するので
上記の単純計算では一概にはいえませんが
少なく見積もっても500~1,000円程度!?の節約
温度設定を下げることで少なからずガス代はおさえられるかと思います
また、エアコンの暖房を使用している人も
多いかと思いますが
環境省によると
エアコンの暖房温度を1℃変更するだけで
消費電力を10%削減できるそうです
我が家の三菱ルームエアコン霧ヶ峰
*およそ18畳用
今より設定温度を1℃下げて1日12時間使用した場合
定格消費電力:1580Wを10%削減
1.58kWh×27円=約42.7円
1.42kWh×27円=約38.3円
1時間あたり約4.4円の差が出ます
1日で約53円の節約
1ヵ月ですと約1,590円の節約
※1580W:18畳用エアコン暖房器具の場合
※27円/1kWh
スチーム式加湿器を使うと
我が家では体感温度が2℃上がる感覚なので
床暖房またはエアコン暖房を
今より2目盛りまたは2℃下げた場合
上記計算が
-1目盛りまたは-1℃ですので
その倍となると
やはり1,500円/月以上は節約できる
と予想されます
象印の加湿器の電気代は
3,000円前後/月ですが
暖房費の節約分を引くと
実質1,500円ぐらいと考えています
→ 象印マホービン|ZOJIRUSHI 加湿器 グレー EE-DD50 [スチーム式] ▶元祖EE-Rシリーズ
→ 象印マホービン|ZOJIRUSHI 加湿器 ホワイト EE-RS50 [スチーム式]
②お掃除が簡単で楽チン
冒頭でお掃除が簡単なのはスチーム式と
ご紹介しましたが
どれほど楽チンなのかを
我が家が愛用している象印でご説明します
【掃除方法と頻度】
①給水タンクの残り湯…毎回捨てて、1度すすぐ
②タンク内容器…1~2ヶ月に1回のクエン酸洗浄
③上ぶた…シーズン終わりに水洗い
お手入れするパーツは
給水タンクと上ぶたの2つです
しかもシーズン中は
タンク内の1つでOK!
構造がシンプルで余計なものがないので
本当に楽チンです
詳しいやり方とさらに汚れを防ぐお手入れ方法を知りたい方は
こちらの記事をご参考ください
④雑菌・カビが発生しづらく衛生的
スチーム式は、フィルターがなく
単にお湯を沸かした水蒸気で
湿度をあげているだけとなります
お鍋ややかんに入っている水を沸かしているのと同じ原理です
気化式を使っていた頃は
フィルターを手入れしていても
赤カビが発生していましたが
お鍋ややかんで水を沸かして汚れることがないのと同じように
スチーム式は他のタイプに比べて
雑菌やカビが繁殖する可能性は低いです
④加湿パワーが強い
我が家のリビングの冬の湿度は
晴れている日中帯は約20%
外出先から戻ってくるとほぼ0%!
てなことも!
加湿器を使うと40%には届きませんが
30%以上を維持(※)できています
以前の気化式加湿器は
湿度をほとんど上げることができず
常に20%前後でした
(※)象印加湿器で適用床面積の目安 集合住宅及びプレハブ洋室 13畳に対して、
LDK16畳+和室5畳にて使用
かつ加湿設定ひかえめモードの場合
使用面積をLDKのみにして
強モード運転にすると湿度40%は超えるかもしれません
我が家は、冬の間はタオルや下着類は
部屋干しをしているので
乾かすためにも
強モードをあえて使用していません
そして、加湿器を使う場合は
湿度計を使うのをおススメします!
ちなみに我が家は温度計もついた温湿度計を愛用しています
もともとは子どもが産まれたときに
買ったのですが
加湿器を使うなら
なくてはならないものです
▶現在の部屋の湿度が確認できる
→正確な運転モードが設定できる
※冬でも雨の日の日中帯の湿度は40%以上、晴れの日の夜でも40%近くになることがあります。
また、晴れの日で加湿器のスイッチを押し忘れたり外出で使用していないと0~10%になるので、最初は強モードにして湿度が上がったらひかえめや弱モードに切り替えたりします。
その時その時の湿度にあわせて運転を微調整できるため節電にもなります
▶加湿器を使いはじめる時期が把握できる
→我が家は11月上旬から加湿器を出しています
体感だとなかなか気づかないので湿度計で加湿器の使用有無を判断しています
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▶スチーム式加湿器総合ランキング>> 人気ランキングを参考にすると自分に合ったものが見つけやすいかもしれません → 楽天市場でみる ▶温度計・湿度計
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スチーム式の中で象印を選んだ理由
まず
①加湿パワーがちょうど良い!
我が家が使っている
EE-RN50(2018年発売)の
加湿能力は480(mL/h)
我が家の16帖のリビングでは
多くも少なくもなくちょうど良いです
水タンク容量3Lで
この加湿力は強いほうですし
十分なくらいです
加湿しすぎも窓が結露して
カビの原因にもなりますので
16帖前後の部屋で使用することが多い場合は
500(mL/h)前後の加湿力で満足できます
そして水容量3Lでも結構な重さなので
これ以上容量が多いと
女性は扱うのが大変かもしれません( ;∀;)
そして、なにより
②取っ手がついている!
水を入れたらかなりの重量になるので
取っ手がついているととにかく持ち運びやすいです
これ本当に重要です!
一般的な家庭で使用する場合は
2.0~3.0Lあたりの容量を使うと思いますが
水をそれだけ入れるとなると結構な重さです
大きいペットボトル2Lサイズが
1~1.5本分
以前に使っていた気化式は
取っ手がなくて本当に持ち運びづらくストレスでした
ほかにも
給水タンクが取り外せる商品もありますが
取っ手があっても取っ手が揺れて持ち運びづらかったりしました
とくにプラスチック容器タイプは…
そして水を入れたタンクは
かなり重くなるので
加湿器にすぽっとセッティングするのが
結構大変でした
象印のように
給水タンクは本体と一体型になっているのが使いやすいです
また、給水タンクを取り外すタイプは
水を入れて加湿器にセットするまでに蓋がないので移動中にこぼれやすいです
さらに、象印の加湿器は
とにかく
③給水口が広くて形がシンプル!
給水タンクが変形していなくて
単純な筒状になっています
つまり象印の加湿器は
ポットそのものなので
●取っ手をもって水をくみ、蓋をしたら水がこぼれることを気にせず元の場所に置くことができる
●給水口が広くて凸凹もしていない
だから
スチーム式の中でも
構造がシンプルで給水しやすくてお手入れ簡単で使いやすい!
のです
>>>【象印】スチーム式加湿器の最新モデルEE-RS50-WA
※最新モデルEE-RS(2023.9発売)/型落ちEE-RR(2021.9発売)
※新旧の機能・スペックに差はなし
>>>【象印】スチーム式加湿器の最新モデルEE-DD50-グレー
※最新モデルEE-DD(2023.9発売)/型落ちEE-DC(2021.9発売)
※新旧の機能・スペックに差はなし
象印の加湿器は
毎年人気のようでシーズンに入ると
売り切れになったり
価格が高騰したりするそうなので
早めの準備がいいかもしれません!(^^)!
まとめ
気化式加湿器を使っていた経験から
スチーム式加湿器の良さ♡
そして
その中でも
象印を選んで正解だった点について
ご紹介しました
- お手入れが簡単なのは、フィルターがないスチーム式!
- 加湿パワーが強いのはスチーム式
- 蒸気が温かいので部屋の温度を体感で約2℃上げてくれる
- 暖房費の節約にもなるのでスチーム式=電気代が高いは一概には言えない
- お鍋ややかんに入っている水を沸かしているのと同じ原理なので、雑菌やカビが発生しづらく衛生的
- スチーム式の中でも象印がおすすめ♡
●加湿パワーがちょうど良い
●取っ手がついていて水を入れても持ち運びやすい
●給水口が広くて形がシンプルだから扱いやすい